麹造り

「一麹・二もと・三造り」という言葉があります。
これは、麹造りがその後の発酵の品質を左右すると言われるくらい重要である事を示しています。そしてその麹を人間と共に造るのが麹菌。麹菌の役割は簡単に言うと、原料に含まれるデンプンをブドウ糖に変える事。これがなければ焼酎造りは何も始まらないわけです。
神楽酒造ではこの麹造りに欠かせない麹菌のうち、「白麹菌」と「黒麹菌」を使用し、二昼夜をかけてじっくり熟度の高い麹を造り上げます。
麹菌も生き物、温度や湿度など微妙な条件によって麹の出来具合が異なります。蔵人達は細やかな愛情を持って麹の管理に余念がありません。
華やかでのど越しの良い焼酎を生み出すために、麹菌の大自然の力と、それを見守る蔵人の熱い情熱が安定した品質の麹を造っているのです。
厳選された原料がベルトコンベアで「蒸し」に向かいます
蔵人の真剣な姿
大量の原料を時間をかけて蒸しあげます

麹菌の話

白麹菌の麹
麹菌には白、黒、黄の3種類があります。白麹菌は1923年に鹿児島工業試験場の技官であった河内源一郎氏によって発見された麹菌で、黒麹の突然変異と考えられています。焼酎は主に白麹菌と黒麹菌を使用します。
ちなみに泡盛は黒麹菌、清酒は黄麹菌を主に使用します。